
MedeA の基本環境 (MedeA Environment) は、結晶構造モデルの構築や計算結果の解析を、統一されたグラフィカルユー ザインターフェース上で作業するための環境を提供します。 MedeA は、この基本環境MedeA Environment を軸に、計算プログラムや物性値を推算するためのツールを組み合わせて計 算環境を構築できます。
グラフィカルユーザインターフェース上で、
結晶構造モデルを構築・編集することができます。
全ての空間群をサポートし、構築したモデルの対称性を自動的に判別する等、
結晶構造のモデリングに適した機能を有しています。
また、以下のような様々なツールを搭載しており、
欠陥の作成や元素の置換、挿入といった編集、スーパーセルや表面モデルの構
築等、モデル構造を自在に作成することができます。
置換サイトを検索するためのツールです。置換サイトが複数 サイトある場合、対称性を考慮して、全ての置換の組み合わせ 検索します。無駄無く、置換モデルを作成する際に、有効です。 また、置換サイト間の距離も自動的に計算します。
結晶格子間の隙間を検索するためのツールです。挿入型置換 サイトを検討するうえで、情報を得ることができます。水素吸 蔵合金材料での水素吸蔵サイトの探索等に有効です。
分子構造を構築するツールです。結晶構造モデルと組み合わせて、固体表面への分子の吸着等を モデリングする場合に便利です。
指定した大きさにスーパーセルを構築することができます。
指定したミラー面を切り出し、表面スラブモデルを生成することができます。 原子層数や真空層の大きさ、終端面の指定を容易に調整できます。
界面モデルを構築するには、バルクモデルから表面を切り出し、 2つの表面モデル間で格子の大きさや位置を調整
する必要があります。これらの作業を手作業で行うのは非常に煩雑です。
しかしながら、本ツールInterface Builderを利用することで、2つの表面モデルを
用意するだけで、自動的に表面の対称性を考慮し、その表面間の界面モデルを網羅的に生成することができます。
* Interface Builderは、オプションツールです。
バンド構造の描画等、計算で得られた結果を
グラフィカルユーザインターフェース上で解析する機能を搭載しています。
また、構築した結晶モデルを解析する機能もあり、対称性の判別や
原子間距離等といった情報を表示できます。
他のソフトウェアで使用するファイル形式をサポートしています。 これまでの研究に使用されていた構造ファイルを利用することも可能です。 また、外部ツールに出力、表示する機能を装備しています。
