
GIBBS は、気体・液体の熱力学物性をモンテカルロ法により推算するプログラムです。 低分子の液液・気液平衡や、低分子・長鎖のナノポーラス物質への吸着現象など、 様々な系に適用することができます。
faujasiteへの吸着による m-キシレンと p-キシレンの分離を検討した結果1. V. Lachet. Boutin, B. Tavitian, and A. H. Fuchs, Langmuir 15, 8678(1999).
Thermal Conductivity・Viscosityは、古典的な分子動力学計算を基に、純物質・混合物の流体の熱伝導性・粘性を計算するツールです。
計算には分子動力学計算プログラムとして、MedeA-LAMMPSを利用します。LAMMPS(*2)は、サンディア国立研究所(米国エネルギー省)に よって開発されたプログラムで、世界中の様々な研究分野で利用されています。MedeA-LAMMPSでは、計算の設定から実行、 解析を行うためのインターフェースも装備していますので、シミュレーションを簡便に実行できます。 さらに、フローチャート形式によるタスク制御が可能ですので、複雑な計算をフローで扱えます。
2. S. Plimpton, J. Comp. Phys., 117, 1 (1995); http://lammps.sandia.gov/index.html
CO2流体の計算例
【計算条件】
P=494bar, V=2.89×2.89×8.68nm3,
T=298.2K, ρ=1.0341g/cm3
【粘度】
計算値η=1.360×10-4Pas,
実験値η=1.3466×10-4Pas
フローチャート形式のタスク制御
